相変わらず支離滅裂な夢を見ている。久しぶりにガッキーが登場して、「また、会えるよね」などとあり得ないお言葉を頂戴したかと思えば、何故か戦国武将たちがロックコンサートを開催していて、信長がギターを弾きながら「人間五十年 下天のうちを比ぶれば 夢幻のごとくなり」などと吠えている。自分の分裂気質は知っているけど、この脈絡の無さは何なんだ。

 

信長と龍馬が日本人に人気があるのは、生き方がロックだったからだろうな。したたかな計算と瞬時の閃きで幾多あまたの苦難を克服し革命を起こしたが、散り際も鮮やか。長生きなんて似合わない。しかし、凡人が真似してはいけません。憧れるだけにしておきましょう。

 

家系ラーメンなるもの初めて食した。娘がUber Eats で注文したもの。一口目で、あぁこれもロックな食い物だなと思った。濃厚なスープ。分厚いチャーシュー。ぶっとい麺。しみじみ味わうのではなく短時間でかっ込むのが正しい。しかし、オレは駄目だね。ラーメンなら鶏ガラスープと縮れ麺の正統派東京ラーメンが宜しい。それすらも食べなくなった。一日二食で腹六分目。こういう爺むさい食生活では、とてもとても。

 

そういうわけで、魂の叫びとかいうロックな奴が居たら近づかない。面倒臭ェもん。

おしまい。